転生船長 第51話 - 現地に行こう
よし、ここは現地に行ってみよう!
お店はウェイター君100%任せで、商売相手の惑星に向けてレッツゴー!
まあ、27日かかるんですけどね。
のんびりいきましょう。
アースは割と近い銀河にあったが、
今度の惑星はわりと遠い銀河にある。
アースの銀河は変わっていて、真ん中に棒みたいなのがある。
しかも我が家の銀河と近くて
将来的には我が家の銀河とだんだん引かれあって
アースの銀河は一つになる、、、かもしれない。
まあ、アースはいいや。
今度の銀河にはそんな棒みたいなのはないな。
直径が広めー、かな。
まあ、銀河自体にはそんな興味なくて、
興味があるのは惑星の商売相手としての特性だけなんだけど。
私の宇宙船みたらびっくりされるかもしれないなー。
なんだその性能は、みたいな。
魔法はあんまり得意じゃないっぽい。
いいよー。
そんなの全然いいよー。
科学技術が発展しているのなら、
ありよりのありだ。
ただ、私の種族がみんなこんなことできるとか思われたら
めんどくさいな。
違うんだってー。
これ、私だけなんだってー。
その辺りの話はどうしようかな。
うーん。
ま、向こうからこっちにくるほどの技術はまだないみたいだから、
その辺は適当に誤魔化すかね。
それかもしくは転生の話をするか。
よし。
考えるのめんどくさい。
転生の話をしてしまおう。
向こうに知られたところで、どうとでもなるし、
所詮、あちらさんって科学技術だけでしょ。
なんとでもなーる。
というわけで、今度の商売相手さんには、
「宇宙人ですこんにちは!」
というので行こう。
宇宙人見るの、私が初めてじゃないでしょ!
あとはノリでいこう。