気持ちの流れるままに、物語を書いています。

転生船長 第54話 - センティリアを観察しよう

センティリア代表とのやりとりはAIに丸投げして、
センティリアのことでも観察しますかね。

お。宇宙人のことが話題になってますな。
私ですよー。はっはっは。

センティリア人はどんな感じかな?
ここも水の惑星だからな。
レム寄りのけむくじゃらなのか
マイティ寄りのツルッツルなのか。
アースは頭の毛以外は基本ツルッツルだったけど、さてさて。

ふーむ。
ツルッツルですな。
頭の毛もないタイプ。
体の大きさはレム的な感じ。
身体能力はレムほどでもない感じ。

アースと近いかな。
魔法があんまり使えなくて
科学技術が発展するとこんな感じになるのかねえ。

私がふらっと潜伏しようとしても、
髪の毛が目立ちますな。
潜伏するには、私の髪の毛もツルツルにする必要があるなあ。
偽装してもいいけど、なんとなく気が進まない。
ここの星の人たちってあんまり帽子被らないのね。

魔法で自分の身を守る技は多少発展しているようで、
普段から自分の体を魔法のシールドで覆うようにしているようだ。
物理的な衝撃だったり、微生物や毒物などの害などから、
そのシールドで守るようにしているらしい。

まあ、そういうことやろうと思うと、科学技術では限界があって、
魔法的なもので処理した方が早いから、
そっちの方面で進化していくのは自然な流れかも。

そういえばここの星系には
宇宙怪獣みたいなとんでも存在だったり
龍みたいなのはいるのだろうか?
星間マップで見てみましょう。

なんかおるな。

精神生命体ですかね。

うーん。
これは、、、格上ですな。
あんま見ないようにしよう。
私無害ですよー。敵対意思ないですよー。

さて、何も見なかったことにしよう。
私は、何も、見なかった。