転生船長 第4話 - 私はベイビー
「@ab;weou? valkjapw。」
「ivnweowaefakjhf! wlekjr!」
なんか声が聞こえる。
何言ってんのか全然わからない。
おお!
これが転生ってやつか!
というか、目があんまり見えないのよね。
「ivnweowaefakjhf! wlekjr!」
「qiak。oqkwna。oqkwna。」
何人か周りにいるようだけど、
たぶん、やたら「!」ついてるのがお父さんで、
おちついた感じがお母さんって気がする。
わかんないけど。
記憶はだいぶ残ってるわね。
うーーん。
魔法は使えるっぽい。
商売のことも、あ、わりと覚えてるわ。
うんうん、おじーちゃん、おばーちゃん。これは良き仕事であったぞよ。
まあ、商売のこと覚えていて何の役に立つのかよくわからないけどね。
「ivnweowaefakjhf! wlekjr!」
お父さん興奮しすぎ。
あれね、子供ができたのが嬉しいのね。
うんうん。