気持ちの流れるままに、物語を書いています。

転生船長 第34話 - 現地の協力者見つからず

あれから5日ぐらい経過。
いいのがいないのよねー。

なんというか、何か悪いことをしているわけではないのだけれど、
たくさん見殺しにしている気がするのは気のせいかしらね。

技術格差が激しすぎて、私なら助けられる病気の人とか、
交通事故に合った人とか、めちゃくちゃたくさんいる状況。
ただ、私がこっそり助ける、というのができる状況にいない人たちばっかりなのよね。

なんか辛くなってきたわ。


水難事故で1件おしいのがあったのだけれど、
近くに他の人がいたので、
私はこっそり助けるだけで、その人の前にでてないので
結局、現地協力者とはできなかったり、というのはあったわねー。
はっはっは。

あと、見殺しにする罪悪感が辛くて、
何人かこっそり病院にいる人を命を助けたはしたものの、
やりすぎると目立つので、もう病院の中は感知対象からはずしたほうがよい、
などとジャパン先生から言われる始末。

うーん。
病院以外で、命を落としそうな人というと、
これは交通事故か、あるいは、自然災害系、かな。
あとは、登山の人の遭難系、とか?


なんとうか、長期戦になりそうよね。


あ、事故った人がおった。
うわー派手にクラッシュしたわね。

というか、こういうのもアレよね。
事前にわかるので、すっと対応して事故らないようにもできないことはないのよね。

そういう意味でも見殺しにしてる感が、半端ないわ。
あ、このケースでは、命に別状はないみたい。
大怪我はしていて大変な状況ではあるけれど、
私が出る必要はなさそう。

というわけで、今回もスルーかな。

罪悪感あるので、ちょっと怪我は軽めにしておいてあげましょう。
あまりやりすぎないように気をつけながら、と。