転生船長 第33話 - 現地の協力者を探せ
現地の協力者の探し方。
はい、わかりません。
教えてジャパン先生。
あれ?
答えが帰ってこない。
へいへーい。どうしたジャパン先生。
ん?なになに?
現地の協力者との間に信頼関係が必要だが、
一朝一夕に簡単に作れるものではない、だと。
そりゃあそうだ。
で?どうすればよい?
教えてジャパン先生。
あれ?
またジャパン先生が黙った。
へいへーい。どうしたジャパン先生。
ん?なになに?
命を救うことができれば、それをきっかけに恩を感じてもらうことはできるので、
誰かの命を救って、その相手を現地協力者とするのがいい、だと。
なんじゃそりゃ。
じゃあ何かい。
私がここでお金を稼ぐためには、
ここの現地の誰かが命の危機にさらされないといかんのかーい。
まあ、いいや。
で、そんな命の危機にさらされている人を助けるのって、
結局目立つんじゃないのかい?
なんか、あまり表に出ないほうがいいとかジャパン先生は言ってたけど、
そのあたりどーすんの?
ん?
そういうのに該当する状況を探せ、だと、、、。
そういう情報感知系得意だろう、だと、、、。
ああ、わかったさ。
探してやるさ!
えーと。
この島国にいる現地人で、命の危機にさらされていて、
それは私が助けることができる内容のもので、
かつ、その人物の周囲に誰もおらず、私が個人的にこっそり助けることができる状況。
えー、なんかめんどくさいな。
ま、気長に情報感知してみますかね。
そういう意味では、わりと命の危機にさらされている人は見つかるが、
だいたい、これは、、、病院ってところにいるので、
私が助けると普通に目立ちますな。
チャンスが来るまで、待つのがいいですかね、ジャパン先生。
ん。
安全に行きましょう。
ひたすら情報感知、、、、。