気持ちの流れるままに、物語を書いています。

第7話「ホームメードパフェ」

ジャンが、アリスの後をつけていくと、
アリスが、バーの中に入っていったのが見えた。

「ふ~ん、ここで働いてるのかな?」

ジャンが店の中を覗いてみようとすると・・・
なんと、そこで!

・・・・

アリスが待ち構えていた。
彼女は言った。

「み~た~な~」

ガシャン!ガシャン!ガシャン!

突如、アリスは巨大ロボット化して、
店の天上を突き破り、
激怒をあらわにした。

「敵、発見!
 敵、発見!
 我、攻撃セリ!」

巨大ロボアリスは、右の拳を振り上げ、
ジャンに向かって振り下ろす。

しかし、すばやく、ジャンはかわした。

「やるな!」

すばやくジャンは、ポケットからサングラスを取り出す。

「変身!ロイヤルころどろファイター、ゼーット!」

しかし、ジャンは変身に失敗した。

巨大ロボアリスは、左拳を振り上げる。

ジャンは見た。

左拳に、大きく、巨大ロボアリスの真の名が刻まれているのを。
彼は思わず、その名を口にした。

「ホームメードパフェ・・・」

その刹那!
鉄拳ホームメードパフェが、ジャンの身を打ち砕いた。

かくして、地球の平和は保たれた。

(終)