気持ちの流れるままに、物語を書いています。

転生船長 第21話 - キサラ8才、お人形を作りたくなる

8才になった。
とっても素敵なことを思いつてしまった。

いや、人形を作ろうかと思いましてね。
まああれだ、自分自身の姿をした人形ですよ。
で、もう村での生活は基本そっちに押し付けてしまおうかと。

ハンカチさんにさらに機能追加して、AI的に動かせないかと。
だってもう会話と食事以外はハンカチに基本任せて家事してる間は
脳内端末でクラボシ開発ばっかりやってるからね。

「村生活において、もしや、私いらないんじゃね?」

と思い始めたからだ。
食事のときの家族団らんだけは私がやる。それ以外はハンカチにまかせてしまおうかと。
家事で母さんとする雑談なんかもあるけど、もうそれもハンカチに任せてしまおう。
ご近所付き合いもあるけど、もうそれもハンカチに任せてしまおう。

ただ、人形と本体の入れ替わりをどうするのか、という問題があるのよね、、、。

とりあえず、それはおいといて、ハンカチのAI機能だけアップデートはしておいて、
脳内端末ぽちぽちの時間を増やそう。
本体入れ替わり機能付き人形の開発は、おいおい考えますかね。

将来的にお人形さんは本格的に商売始めるときにすっごい役立ちそうだしね。
やばいところに突っ込むときは、お人形さんにやらせるようにすれば、前世もあんなことにはならなかったはず。
まあ、そのお人形開発が大変なのだが。
前世でもそれ作ってる人って、いなかったわけではないけれど、あんまり聞いたことなかったしな。


いかん。
クラボシ開発に時間がかかりすぎて中だるみが発生して思考が脱線しがちだな。
ふーむ。
やっていると色々と他にもやりたいことでてきて、ディテールに拘りだすと時間かかってしまうからなー。

とくに納期があるわけでもないし、
まあ、気長に行きますかね。